2次元ベクトルフィールドのプロット
champ(x,y,fx,fy,[arfact,rect,strf]) champ(x,y,fx,fy,<opt_args>)
グリッドを定義するベクトル.
ベクトルフィールドのx要素を記述する行列.
fx(i,j)
は点(x(i),y(j))
における
ベクトルフィールドのx要素です.
ベクトルフィールドのy要素を記述する行列.
fy(i,j)
は点(x(i),y(j))
における
ベクトルフィールドのy要素です.
一連の命令
key1=value1,key2=value2
,... を表します.
ただし, key1
,
key2,...
には以下のどれかを指定可能です: arfact, rect,
strf (以下参照).
実数型のオプションの引数で, プロット時の矢じりの表示用のスケールファクタを指定します. (デフォルト値は 1.0).
使用するグラフィックフレームの境界を指定する
ベクトルrect=[xmin,ymin,xmax,ymax]
.
長さ3の文字列 "xyz" で,plot2d
の
strf
パラメータと意味は同じです.
最初の文字xはchamp
では意味がありません.
champ
は2次元ベクトルフィールドを描画します.
矢印の長さはフィールドのインテンシティに比例します.
フィールドのインテンシティに依存した色を有する色付の矢印を
使用したい場合,gce().colored = "on"
を使用してください.
コマンド champ()
を入力するとデモが表示されます.
champ
の使用前に meshgrid関数を
使用する場合は調整が必要なことに注意してください.
詳細については最後の例を参照ください.
// fx および fy を得るために meshgrid を使用 clf() x = linspace(-1,1,30); y = linspace(-1,1,30); [X,Y] = meshgrid(x,y); fy = 2.*Y; fx = 2.*X; champ(x,y,fx',fy'); //転置した fx および fyを使用 | ![]() | ![]() |